出ないけど、まぁいいか　それ危険かも

こんにちは！トレーナーの渡邉です！
みなさん、便秘そのままにしていませんか？

うんちが出ないその１日が、身体にじわじわと停滞を生んでいます。

便がでない＝腸が動いていない。
腸が動かない＝代謝・メンタル・免疫まで止まっていきます。

今回は便秘改善方法をお伝えしていきます。

１.便が出ないと何が起こるの？

・腸にゴミが溜まると、血が汚れます

便が長く腸に留まると、腸内でアンモニアや硫化水素などの有害なガスが発生していきます。
それが腸壁から吸収されると、血液に混ざり、全身の疲労感・肌荒れ・頭痛などを引き起こす原因になります。

・セロトニン（しあわせホルモン）が減る

腸は脳と密接に関係しており、それを腸脳相関といいます。

セロトニンの約90%は腸で作られていると言われており、腸の動きが悪い＝セロトニンが減る→ストレス・不眠・イライラへとつながっていきます。

メンタルが落ちていると感じたら、腸の動きも悪くなっている可能性があるんです！

・代謝と免疫が落ちる

腸は栄養の吸収と老廃物の排出、両方を担う中心的なもの
腸の流れが滞ると
・栄養が吸収されにくい
・余分な脂や毒素が出ていかない
・炎症反応が終わらない

結果的に、代謝が下がり、痩せにくく、疲れやすくなる身体になってしまいます。

これをしてみよう！

1. 「水を飲む」と腸が物理的に動く

腸の中の便は水分のバランスで硬さが決まります。

水分が足りないと腸が吸いすぎてカチカチに。

→ 水を飲むことで腸内圧が上がり、蠕動（ぜんどう）運動が起こるかもしれません。

ポイント：一気飲みではなく「こまめに」飲む。

2. 「食物繊維」は腸内細菌のエサになる

食物繊維は人間の酵素では消化されません。

でも腸内細菌がそれを分解し、短鎖脂肪酸（特に酪酸）を作ります。

この酪酸は、腸のエネルギー源＋蠕動運動を促す信号。

→ 「繊維＝腸のごはん」と覚えてOKです。

3. 「軽い運動」で腸のマッサージになる

腸は腹筋群・横隔膜・骨盤底筋に包まれています。

ウォーキング・ひねる・呼吸を深くすることで、これらの筋が動き、腸が上下左右に揺さぶられます。

→ 「腸を動かす運動」になります。

まとめ

腸が動かないと

・栄養は届かない

・老廃物は出ていかない

・メンタルは曇る

これは単なるお通じではなく、健康に過ごしていくためのリズムなんです。

トレーニングも、仕事も、人生も

動くためには、まず「中から整える」こと。

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