浅草橋・蔵前の方必見!健康と炎症につながる良い脂・悪い脂のガイドPersonal Gym PATHFINDERS/パーソナルジム パスファインダーズ
脂質は悪者ではない、質を求めよう
こんにちは!
Personal Gym PATHFINDERS/ パーソナルジム パスファインダーズ トレーナーの渡邉怜央(ワタナベレオです!
『脂質=太る』と思っている方も多いのではないでしょうか?
みなさん周知しているかもしれませんが、脂質はホルモンの材料や細胞膜を作ったり、健康に不可欠な栄養素です!
ただし、どんな脂質をどれくらい摂取するかで身体への影響は天と地ほど変わります。
この記事では、脂質の種類・役割・健康との関係性について解説させていただきます。
脂質の基本「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の違い
飽和脂肪酸(常温で固体)
肉やバター乳製品に多く含まれている、飽和脂肪酸の摂りすぎは以下のリスクを高めるとされています。
・動脈硬化・高脂血症・脳血管障害
・酸化LDLコレステロールの蓄積→血管壁が厚くなる
・肥満・月経不順、乳がんとの相関
特に「体温で溶けない脂」には注意が必要かもしれません。
36℃の体温で固形の脂は体内で固まりやすく血管や内臓に溜まりやすくなります。
一方魚の脂は体温でも液体=流れやすく体に溜まりにくい特徴があります。
主な飽和脂肪酸
・ラウリン酸・ミリスチン酸(バター・パーム油など)
・パルミチン酸・ステアリン酸(赤身肉、乳製品など)
ただし、ラウリン酸やミリスチン酸は細胞膜の構成に必要不可欠であり、適量は肌や免疫機能にとても大事です。
不飽和脂肪酸(常温で液体)
液体の植物油や魚油に多く含まれている不飽和脂肪酸は、「体に良い油」として知られています。
オメガ9(オレイン酸)オリーブオイルなど
・便秘予防
・心臓病予防
・抗癌作用
・肌の潤い
オメガ6(リノール・アラキドン酸)サラダ油など
・抗がん作用や皮膚の健康維持に一定の効果あり、取り過ぎは❌
オメガ3(DHA・EPA・aリノレン酸)魚油・亜麻仁油など
・抗炎症作用が強く、現代人に最も不足しているもの
・心臓病、うつ、アレルギー、自己免疫疾患リスク軽減
オメガ6と炎症の関係「痛みを強める脂」がある!?
現代人に多い「慢性的な肩こり・腰痛・生理痛」などの背景に、間接的にオメガ6系脂肪酸の過剰摂取が隠れているかもしれません。
オメガ6は体内でプロスタグランジンへと変換されます。
これが痛み物質ブラジキニンと相互作用し、炎症や痛みを悪化させるのです。
こんな方は注意してみて
・焼肉、揚げ物大好き
・生理痛が重い
・慢性的な炎症を感じる
このような方は、日常的に魚を食べてあげると良いかもしれません。
トランス脂肪酸 体にとっての異物かも
トランス脂肪酸は、簡単に言うと人工的に作られたなり損ないです
植物油を加熱処理して飽和脂肪酸に変えようとした際に、構造が歪んで?誕生します。
健康リスク
・発がん性
・うつ病
・認知機能低下
・心疾患のリスク増加
実際、トランス脂肪酸の摂取量が多い地域では、がん発症率も高いと言う研究結果があります。
含まれやすい食品
・市販のお菓子・菓子パン
・ケーキ・クッキー
・ファストフード
脂質の質と「次世代」への影響
脂質の質は、自分だけではなく次世代へも影響されます。
脂質バランスの悪化はアレルギーやアトピー、発達障害のリスクにも関係していると指摘されています。
「母体の身体環境」が「子どもの健康状態」へ反映されるのです。
まとめ
脂質は「選び方」
脂質は「太る」「悪い」と一括りにされがちですが、正しい知識で選べば最高の健康パートナーとなるでしょう。
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