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浅草橋・蔵前の方そうじゃない方も必見!身体の地図を整えると、動きが変わる。ボディマップって知ってる?Personal Gym PATHFINDERS/パーソナルジム パスファインダーズ

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浅草橋・蔵前の方そうじゃない方も必見!身体の地図を整えると、動きが変わる。ボディマップって知ってる?Personal Gym PATHFINDERS/パーソナルジム パスファインダーズ

はじめに

こんにちは!
Personal Gym PATHFINDERS/ パーソナルジム パスファインダーズ トレーナーの渡邉怜央(ワタナベレオです!

「自分の身体を正しく動かせている」と胸を張って言える人は、実は少ないかもしれません。
思ったように動かない、左右差がある、姿勢が崩れる。

その原因は、筋力や柔軟性だけではなく、脳の中の身体の地図=ボディマップのズレにあるかもしれません。

私もその一人で、日々勉強し試行錯誤、改善の日々です(笑)


第1章:ボディマップとは?

私たちの脳の中には、「身体のどこが、どのように動いているか」を表す地図が存在します。

それがボディマップ(Body Map)。

カナダの神経外科医が、患者の脳を電気刺激しながら研究を行い、脳の中に身体の各部が対応している領域(体部位局在)を発見したそうです、これがボディマップの始まりかな?

このボディマップには、主に2種類があります。

• 感覚の地図(一次体性感覚野 ):どの部位からどんな刺激が来ているかを把握

• 運動の地図(一次運動野 ):どの筋肉をどう動かすかを指令

つまり、人間の脳の中には、「身体のどこがどんな状態か」を表す地図が存在しています。

脳はこの地図を見ながら、手を動かしたり、足で立ったりしています。

たとえば、地図の「右足」がぼやけていれば、右足の動きは鈍くなります。

地図の「背中」が歪んでいれば、姿勢も崩れます。

つまり、動作のズレ=ボディマップのズレ。

筋肉を動かしているのは、実は脳の地図なんです。


第2章:なぜボディマップは歪むのか

ボディマップは固定されたものではありません。

むしろ、日々の生活や動作のクセによって容易にズレていくものです。

たとえば

• 片側ばかりで荷物を持つ

• 長時間デスクワークで姿勢が固定される

• ケガをした部位をかばって動かす

• ストレスで呼吸が浅くなる、感覚が鈍る

こうした積み重ねで、脳が間違った身体の情報を学習してしまうんです。

いわば、地図が古くなっている状態。

動きがぎこちなくなったり、無駄な力が入ったりするのは、地図の更新が止まっている証拠です。

脳は「今感じている状態=正常」と記憶してしまうため、歪んだ姿勢や不自然な動きが当たり前になるのです。

ある研究では、サルの指を1本切除すると、数日で隣接する指の感覚領域が広がり、脳の地図が再編成されることが確認されました。

つまり、ボディマップは常に状況、状態、環境に左右され、使われるほど強化され、使われないほど消えるという性質を持っています。


第3章:大丈夫、ボディマップは描き直せる

脳は柔軟で、正しい情報を与えれば新しい地図を書き直す力を持っています。

これを「神経の可塑性(かそせい)」と言います。

たとえば、「ヨガやピラティス」、「呼吸」などで「身体の内側を感じる」練習を続けると、

ボディマップが少しずつ再構築されていきます。

再構築を促す3つの要素を挙げてみました👇

1 多感覚入力を活かす

視覚(見る)・触覚(触る)・固有感覚(関節や筋の動き)を組み合わせて刺激します。

例:スクワット中に「足裏のどこに体重が乗ってるか」を感じる、床からの圧を意識して動くなどが効果的。(ずっとでなければ鏡を見るのもOK)

2 意識して感じる動作をする

脳は「何となく動かす」よりも、「どう動いているか」を感じる方が強く学習します。

3 呼吸を使う

背中やお腹に空気を入れるように呼吸をすると、内側の感覚が目覚めます。

呼吸は身体のセンサーをリセットする最もシンプルな方法です。


第4章:トレーニングでボディマップを再構築する

PATHFINDERSのトレーニングでは、筋肉を鍛えるだけでなく、「脳と身体のつながり」を回復させることも重視しています。

例1:呼吸エクササイズ

背中に空気を入れる呼吸を通して、胸まわりの動きと背中の感覚を再教育します。

これにより、姿勢の安定や肩の可動性が改善しやすくなります。

例2:仰向けでの接地意識

足裏・手掌・肩甲骨の支えを意識することで、重心感覚が再構築されます。

「地面を感じる力」は、ボディマップの基礎となる固有感覚そのものです。

例3:重心を感じながらのスクワット

ただしゃがむのではなく、体の中心がどこにあるかを感じながら動かす。

これらのアプローチに共通するのは、「脳が正確な身体情報を再学習する」という点。

ボディマップの再構築は、見た目の変化だけでなく、怪我予防・動作効率・姿勢改善にもつながります。


第5章:まとめ

簡単に言えば、ボディマップは脳の中の身体。

その地図を整えることは、筋トレでも、姿勢改善でも、日常生活でも欠かせません。

ボディマップを整えることで、筋肉の出力は自然に高まり、余分な緊張が消え、姿勢が整います。

脳から身体を作り直すことができるのです。

私たちが大切にしている「生まれ変わるなら今を生きているうちに」という言葉は、自分で自分を作れるようになるトレーニング以外のところも重要視しています。

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