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浅草橋・蔵前の方そうじゃない方も必見!【続編】小脳が動きを整える。Personal Gym PATHFINDERS/パーソナルジム パスファインダーズ

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浅草橋・蔵前の方そうじゃない方も必見!【続編】小脳が動きを整える。Personal Gym PATHFINDERS/パーソナルジム パスファインダーズ

これまでの流れ

これまでの2つの記事で、

  • ボディマップ(脳の中にある身体の地図)を整えること
  • 運動学習(その地図を使って動きを覚えること)
    をお伝えしてきました。

では次に、こう思う人も多いはず。

「地図を整えました、動きを覚えた それを安定して出すには?」

その鍵を握るのが、小脳(しょうのう)です。
小脳は、身体の司令塔とも呼べる存在。
一つひとつの動きを、見えないところで導いてくれています。


小脳とは?動きの司令塔

小脳は脳の後ろ側にある、小さな塊のような部分。

小脳は運動の誤差を検出し、
神経回路を微調整することで動作の正確さを学習していく司令塔のような役割です。

  • 大脳が「こう動こう」と指令を出す
  • 筋肉が実際に動く
  • 小脳がその動きを見守りながら、ズレを微調整する

たとえばスクワットをしているとき、
「もう少し下」「重心が少し前」「テンポが速い」と、
リアルタイムで誤差修正を行ってくれるのが小脳です。


小脳の仕事は誤差修正と予測

脳は動きを起こすとき、必ずこう考えます

「こう動けば、こうなるはず」と予測する
実際に身体を動かす
結果がズレていたら、その誤差を修正する

この予測と修正を担当しているのが小脳。

つまり、小脳は常に「動き」を先読みして動かしている。

ワンピースで言うと見聞色の覇気みたいなもの?笑
だからこそ、ブレない・滑らかな動作が生まれるのです。


小脳が弱るとどうなる?

小脳がうまく働かないと、動作の再現性が下がります。

  • 同じ動きをしてもフォームが毎回違う
  • 力加減が安定しない
  • バランスが崩れやすい

小脳は筋肉の強さよりも動きの正確さを管理する部位なのです。


小脳を鍛える=動作の精度を高める

では、小脳を活性化させるには?
答えは「リズム・左右差・バランス」を使った動きです。

・リズムを使う

呼吸やメトロノームに合わせてスクワットや呼吸練習をする。
テンポに合わせて動くことで、小脳がタイミングを再調整します。

・左右交互の動き(クロス運動)

右手と左足を同時に動かす。
歩行やクロールのような対角線運動は、小脳が左右の連携を再学習する最適な刺激。

・バランス動作

片足立ち、足裏で床を感じる、重心を意識する。
これらは小脳に空間感覚を再入力する練習です。

これらは単なるウォーミングアップではなく、
「身体の誤差を感じ取り、修正する精度を高める時間」です。

この準備を入れることで、
・フォームの再現性
・姿勢の安定
・出力のムラの減少
が変化していきます。


まとめ

動作がブレるとき、
それは「筋力の問題」ではなく「脳の調整力の問題」かもしれません。

ボディマップで地図を整え、
運動学習で動きを覚え、
小脳でその動きを安定させる。

これらが揃うことで、

「ブレないフォーム」「安定した動作」「鋭い感覚」
が手に入ります。

ほんの少しのズレを見逃さず、あなたの身体を整えるチャンスをくれる存在です。


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